美容師技術を身につけて売れる美容師なる為に必要な事を現役美容師が教えます。>アシスタント業務とスタイリストの信頼。

スタイリストの手が空いていない時、
代わりに施術をたりするのが美容師アシスタントの仕事です。
あくまでも補助となりますが、
スタイリストのこだわりを覚えていく事も
アシスタントの業務でもあるという事を先ほど書きました。、
仕事を覚えていけば行くほど仕事を任されますので
もっと細かく覚えていく必要があります。
というよりも意識して仕事をしていけば、
無意識に頭に入ってきますよ。

例えば、最後の仕上げの時の準備をするとき。
お客さんの髪の長さで使うワックスやスプレーを
変えるスタイリストもいます。
お客さんやそのスタイリストに合わせて準備をする。
長い髪のお客さんなら
念のためコテも用意する。
やっていれば自然と覚えていきますが、
そういう細かいことを覚えていくといいですよ。
様々な可能性を考えて準備をしていきます。
例え間違っていてもいいのです。
それを後でしっかりと聞けばいいです。
「なぜあれを使用したのか」
「なぜ使用しなかったのか」
ちゃんと聞くことも大切です。

そうやって細かい所を読んで仕事をしていくうちに、
スタイリストからも信頼されてきます。
そして向こうから様々な事を教えてくれます。
私がアシスタント時代友達がお店に来てくれました。
スタイリストが使うモノが全て準備されている事に
とても驚いていました。
「スタイリストの動きを読んでるよね〜すごいね！」
と言われた時は、アシスタントとしては当たり前のことなんですが、
素直に嬉しかったですね。