美容師技術を身につけて売れる美容師なる為に必要な事を現役美容師が教えます。>スタイリストの動きを考えて動こう。

スタイリストが働きやすく、動きやすい環境を作る。
そうするにはどのようにしたらいいか？
それをしっかり考えないといけません。
もちろん代わりに業務をしていきますが、
あくまでもしかし
「スタイリストの補助」
それが美容師アシスタントの仕事なのです。
では、補助という点をもう少し細く見ていきたいと思います。
細かいことですが、非常に大切な事です。

スタイリストがパーマの施術をするときの事を
例にしますね。
まずパーマを巻く時に使うペーパーを渡します。
それが終わればロットを渡します。
これはお客さんの髪の長さや太さを考えて渡しましょう。
悩むようなら２、３種類持って渡します。
どちらもスタイリストの動きをしっかり見て、
右手で取るか、左手で取るかを考えなければいけません。
もちろん取りやすいところで手元まで持っていきます。

最後に渡す輪ゴム。
これは指を使って大きく広げ、
手元まで持っていって渡します。
スタイリストによってどちらの手で受け取るか違います。
アシスタントに入るスタイリストの動きを
しっかり把握して、動きやすい環境作りをしましょう。
これが噛み合わないと凄く仕事がしずらいです。
噛み合うと凄くスムーズです。
ちなみに、私はペーパーとロットは右手。
輪ゴムは左手です。
けどお店の子全員がわかってくれていましたね。
基本です。