美容師技術を身につけて売れる美容師なる為に必要な事を現役美容師が教えます。>美容師としての初任給！

美容室に入って右往左往しながらも、
本物の美容師の技術を感じながら働いていました。
周りには昔かっこよく感じた
現役の美容師達が大勢います。
人も個性も考え方も人それぞれ、
技術も理論も人それぞれ。
そんな環境を本当に楽しんでいました。
美容師としてお金をもらうという事
やっと学生から社会人として、自覚が出てきた時に
初任給をもらいました。
いくらくらいだと思いますか？
私の場合は、12万円くらいだったと思います。
少ないと思うかもしれませんが、
まだ私は美容師としては何もできてないんです。

入社して一ヶ月間は雑務しかしていません。
準備や片付け、床をはいたり、メンズカット後の流し程度で
お給料をもらっているんです。
同期もほとんどそうです。
早い人はシャンプーに入っている人もいると思いますが、
私の美容室では１ヶ月ではシャンプー合格は出ません。
初めてのお給料なので
嬉しいのは嬉しいのですが、
何だか違和感がありました。
だって一ヶ月間雑務しかしていないんですよ？
仕事という仕事をほとんどしていない。

私のように思う人はきっと多いと思います。
私の専門学校時代の友達も同じように思ったと
言っていました。
少し複雑な心境ですが
初任給に見合うお仕事をしたか？
私は美容師としてお仕事をしたのか？
こんな私がお金をもらっていいのか？
そう思いはじめたとき、私の意識は変わっていきました。
お金もらう以前にお金を稼ぐという事を考えた時に
それがどれくらい大変なことなのか痛感しました。
その頃には自分が一つ大人になったような気がしました。